『テレビ』 テレビじゃなくて本だけど…

『テレビのからくり』*1という本に「三〇分の定番推理定食」という目次があったので見てみると、『名探偵コナン』についてでした。


というか、プロデューサーの諏訪道彦さんについてなんですが。。。よく本編にも出てきますよね。。


一応どんな話か書いてあるのですが、キャッチフレーズも書いてあります。。
「混迷と疑惑の闇に一条の光を。小さくなっても頭脳は同じ。迷宮なしの名探偵。真実はいつも一つ」


「「混迷と疑惑の闇に一条の光を。」」って知らないんですが、そんな言葉まであったとは…コナンくんというよりは、新一くんですね。


大人も子供も楽しめるものを…がキーワードだそうです。「アニメだけど、大人向けドラマと変わらない表現法を。。」


あと、「殺人事件」は「転落事件」とか「死体」は「遺体」とか、不快にさせない配慮をするそうです。そういえばそうですね…


それから、子供たちへのメッセージとして「「完全犯罪はない、正義は行われる」」というのが背景についてるそうです。。


うちの祖父が軽く『推理小説とか推理ドラマとかがあるから、犯罪が起きるんだ』的な考えで、私がそういう系なものを見たり読んでたりすると、「もうやめなさい」みたいなことを言われるんですよね。。前日の2時間ドラマをみて思いついた…みたいな事件があったりすると、特に。


ディズニーランドのシンデレラ城*2じゃないですが、「正義が勝つ」精神ですよ、私は、たぶん。。

*1:小田桐 誠 文春新書

*2:終わっちゃったのが残念でなりません。世界で唯一なアトラクションがどんどん減るのが悲しい(>_<)